第71回日本伝統工芸展名古屋展
2025.2.13 (木)~2月16日(日)古川美術館
我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統があります。
伝統は、生きて流れているもので、永遠に変わらない本質を持ちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿であります。
伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではありません。
伝統こそ工芸の基礎になるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受けついだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信じます。
昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を、国として保護育成することになりました。
私どもは、その趣旨にそって、昭和29年以来、陶芸、漆芸、金工、木工、人形、諸工芸の7部門にわたり、各作家の作品を厳重鑑査し、入選作品によって日本伝統工芸展を開催してきました。
このたび、第71回展(令和6年度)を開催し、広く人々のご清鑑を仰ぎ、我が国工芸技術の健全な発展に寄与しようとするものであります。
イベント名 | 第71回日本伝統工芸展名古屋展 |
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日時 | 2025.2.13 (木)~2月16日(日) |
場所 | 古川美術館 |
詳細情報(URL) | https://www.furukawa-museum.or.jp/(外部サイト) |